2008年10月19日

ランラン in Newark

ランラン・・・パンダじゃありません。
今話題の中国人ピアニスト、ランランのコンサートに行ってきました。

ランランのサイトはこちら

今日のお供はいつものようにムスメ。

今回はニューヨークではなく、NJ州の悪名高き犯罪の町、ニューワークでのコンサートです。

ニューワークといえば犯罪。そのイメージを払拭すべく、作られたのがここ、NJPAC。←クリックでオフィシャルサイトへ
NJPAC=ニュージャージーパフォーミングアーツセンター

怖いから車で行こうかなーと思ったのだけど、いつもNYに行く電車の途中の駅で降りて、徒歩10分。
ためしに電車で行ってみよう、と出かけてきた。


今日は木枯らし吹きすさぶ寒ーい日。
もう冬のコートを着ていきました。

電車に乗ること40分。この駅で下車。
newark5.jpg今日の写真はすべてケータイ。クリックで拡大です。

駅を降りると路面電車が。これに乗っても会場に行けるけれど、週末は30分に1本しかなく、歩いても10分程度なので、ムスメとぶらぶら歩く。
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寒いからか、閑散とした町並み。
コンサート会場周辺以外は黒人やヒスパニックしか見かけません。
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昼間だったので、そんなに怖くはなかったけど、気持ちのいい町じゃないわね。

NJPACに到着。
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ここが入り口。
建物は新しいだけあって、とてもきれいなホールでした。

さて、ランランの演奏。実は今回聴くのが初めてだったんだけれど、、、
うーーん、これは好き嫌いの好みが分かれるのでは?
ビジュアルパフォーマーの異名は聞いていたけれど、本当だった。
すごいボディー&フェイシャルexpression〜。
テクニックは抜群、インパクトはあると思うし、すごい演奏だとは思うけれど、私は彼の解釈はあまり好きじゃないかなー。

でも彼自身、自分のファンデーションを立ち上げ、後進のための足がかりを作ったり、ユニセフを通して活動し、たくさん寄付もしている。
音楽を離れた所での活躍も素晴らしいのよね。

それに、だって、もう『セサミストリート』にも出たのよ。
あれに出れるってすごいことだと思うもん。アメリカ国民みんなが知ってるくらい有名じゃないと出れないと思うわ。
日本人では私の知っている限り、小澤征爾さんしか出ていない。しかも20年も前に。


会場はマンハッタンのチャイナタウンが引越ししてきたかというくらい、中国人がたくさんいたわー。
ランランは本家中国でもすごい人気らしいし。
待っていればランランのサインがもらえたようだけれど、電車の時刻があるのでオサラバ。


今日のコンサートは小さな子供が多かったせいか、終始ざわざわ、いすがバタバタ、話し声、咳がうるさすぎる。。。など集中できませんでした。
ニューワークは雰囲気悪いし、やっぱりコンサートはマンハッタンに行った方がいいね。
posted by つなみ at 23:46| ニューヨーク ☀| Comment(10) | 音楽・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月04日

タングルウッド音楽祭

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夏の間、ボストンシンフォニーはマサチューセッツ州の西のはずれ、ほとんどニューヨーク州との境あたりにあるレノックスという小さな町に移動してコンサートを行います。それがタングルウッド音楽祭。
ニューヨークやボストンに住む人たちの避暑地としても知られています。

さて、昨日はそのタングルウッドに行ってきました。
うちから車で3時間。約180マイルの旅です。
前回行ったのはもう学生の頃なので20年前…!当時はまだ小澤征爾さんが指揮をしていました。ほとんど記憶にないので今回が初めてといってもいいくらい。

朝9時前に出発してお昼過ぎに到着。もうすでに沢山の人でにぎわっていました。
写真の通り、建物の中で聴くこともできるけれど、芝生席で食事を楽しみながらピクニック気分で楽しむ、これがタングルウッドのいい所かな。

屋根のある席。奥がステージ。
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芝生席。
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こんな風にみなさん本格的。ちゃんとテーブルにテーブルクロス、お花など持ってきます。ワイン持参、しかもガラスのワイングラスで。お食事も手を抜いてないです。みんなすごい荷物でゾロゾロ車から運びます。
我が家もできる限りがんばってみました。食べるのに夢中で画像はないですが・・・。

昨日の午後は一時的に雷雨の予報だったので、木の下に席を取りました。一応傘とカッパも持って行きました。ここら辺は避暑地なので、日陰にいると昼間でも肌寒いくらい。ジャケットなども必須です。

食事して、ギフトショップに行ったり、子供向けのクラフトコーナーに行ってお絵かきをしたりしているうちにあっという間に2時半。
コンサート開始時刻になりました。

今日のゲストはヨーヨーマ。ラロのコンチェルトです。
まずはアルベニース作曲のイベリア組曲から始まると、なんだかお空の様子が・・・暗ーくなって参りました〜。
そして二曲目、ものすごい歓声と共にヨーヨーマが現れ(って私の席からは見えないけど・・・)演奏を始めると・・・
雨っ!!

しかもすごく強い!!きゃーーー!でもやっぱり木の下だと、ほとんどぬれずにすみました。

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ヨーヨーマの演奏のあとは雨も止み、太陽も出てきました。
休憩のあとは最後の曲、ラフマニノフのシンフォニックダンス。
最後まで聴きたかったけれど、3歳児がもう限界みたいだったし、コンサートの終了後の大渋滞のことを聞いていたので、途中でタングルウッドを後にしました。なんでも敷地内を出るだけで2時間もかかるそうなんで・・・。我が家は翌日から子供はキャンプ、オットは仕事なんで早く帰宅しなくては。

芝生席からは演奏者はまったく見えないし、演奏を集中して聴く事もできないけれど、ピクニック気分でコンサートを楽しむにはいいところです。何しろ周りの景色もすばらしいし。
こんな。
P8030018.JPGクリックで拡大

それにしても、ものすごい日本人率!!!!
うっかり日本語でぎゃーぎゃー話していると丸わかり。
子供のクラフトコーナーなんて、見事日本人だけでした。
なんとなーく日本人同士の変な雰囲気が流れていたなあ・・・。(^^;)ゞ

おみやげ。子供にTシャツを買いました。
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久々の遠出、楽しかったけれど日帰り往復6時間運転はちょっと疲れましたーーー。



posted by つなみ at 07:57| ニューヨーク ☀| Comment(8) | 音楽・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

アメリカンバレエシアター『ジゼル』

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今日はムスメとマンハッタンへ。
リンカーンセンターのメトロポリタンオペラハウスでのパフォーマンス、アメリカンバレエシアターの『ジゼル』を観に行きました。

その前にいつものお約束、3歳児に邪魔されないランチ!
リンカーンセンター近く、コロンバスアベニューにあるイタリアン、Il Violinoへ。
ここはクラシック音楽の巨匠たちのサイン入り写真などが飾られているレストラン。お店の名前もイタリア語で「バイオリン」という意味。私が学生だった時もたまに来てました。(昔は名前が違っていたような記憶が・・・)なんてことない、フツーの小さいレストランだけどね、おいしいです。

P7120004.JPGP7120003.JPG全てクリックで拡大

ムスメも私も
「邪魔されないで食べれるって素敵ねー!!」
とカンゲキの涙〜!

Il Violino
180 Columbus Ave.(@ 68th)
New York, New York

腹ごしらえの後は、工事中のリンカーンセンターへ。
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今日はシーズン最終日、キエフ出身のご夫婦イリーナ・ドヴォロヴェンコとマキシム・ベロセルコフスキー主演の『ジゼル』。
去年の『白鳥の湖』に続いてこの2人を観るのは2回目。その時の記事はこちら
バレエ素人の私には二人の踊りは素晴らしすぎて、すっかり魅了されてしまいました。
なんであんなに簡単そうにできるのーー!?
ABT唯一の日本人、加治屋百合子さんも出演していました。

しかし・・・残念ながら、ジゼルの音楽はちょっと私好みではなく・・・・日頃の睡眠不足ゆえ睡魔に誘われ、睡眠の世界に一瞬だけ入ってしまいました。(一瞬だけ、一瞬。ムスメに起こされた〜)
しかし、この二人、本当によかったー。テクニックもさることながら、優雅で豊かな表現力。綺麗だわぁ。
群舞のみなさんもよかった。
ABTの衣装もいつもながら洗練されていて好き。
やっぱりムスメが通っている地元バレエカンパニーとのレベルの差を見せつけられるなあ。

去年はあまり馴染みのなかったバレエダンサーたちだけど、今回は興味津々、色々検索して調べてみた。
イリーナとマキシムのサイトはコチラ
彼らってヴォーグに出たり、レッドカーペットに登場したりする有名なセレブ美男美女夫婦なんですってね。ふーん。
そのサイトによると、来週から東京で公演とのこと。
ABTが日本公演に行くんだー!なんてタイムリーなんでしょ。

ABT2008日本公演のサイトはコチラ

来月はタングルウッドにヨーヨーマを、10月は地元NJでラン・ランを聴きに行く予定。
今まであまり外に出たいと思わなかったけど、ようやく演奏会に行こうかなあ、という気持ちになってきた、今日この頃です。
posted by つなみ at 23:05| ニューヨーク ☀| Comment(9) | 音楽・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月09日

ジョージ・バランシン

11月にNYシティーバレエの「くるみ割り人形」を見に行ったことは以前
ブログに書きましたが・・・。→ここ
その公演の1幕と2幕の間に知らないヴァイオリンのソロが・・・???
何、これ?聴いたことない。こんなのあったっけ?
私が知らないだけ?だとしたらハズカシー。
それ以来ずーっと疑問だったのだけど、わからず。
先日思い出していろいろ検索してみたら

わかった!!

どうやら振付師のジョージ・バランシンが勝手にそこに入れちゃった曲なんだそうです。
一応同じチャイコフスキーのものですが、元々は「眠れる森の美女」に作曲されたのだけど、チャイコフスキー自身でボツにされたものらしいんですね。
それをバランシンがみつけて、気に入ったのでくるみ割り人形の中に入れちゃったそうで。
どうりで、ほかのオーケストラには入ってないわけだ。
チャイコフスキーの芸術を冒涜するものだとか、色々批判はあったらしいんですけどね。
まあ、NYシティバレエ、ジョージバランシンオリジナル、ってわけです。

何はともあれ、なんだろー?と思っていたので、これですっきりいたしました。
ちなみに、ジョージ・バランシンって こういう人←くりっく!

で、NYシティーバレエのDVD買ってみたのよ。
これ
そしたら、ななななんと、主役にあのマッコーリー・カルキンが!!
あの映画「ホームアローン」で一躍有名になった子ですね。
小さい頃はSchool of American Balletにいたんですなー。へえー。
興味のある方は買ってみてください。あのヴァイオリンソロも聴けますし。
日本のアマゾンにもありましたよん。

先週ムスメの学校で伝記を一人一冊読み、まとめてくるという宿題がありまして、ムスメが持ってきた本が偶然にもアメリカの有名バレリーナ
マリア・トールチーフ←知りたい人はクリック
(私は知りませんでした。トホホー)
トールチーフは一時期、振付師のジョージバランシンと結婚していたこともあるんですね。へえへえへえーーー。
そんなわけで、ムスメのおかげで私もよい勉強になりました。



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posted by つなみ at 11:47| ニューヨーク ☁| Comment(4) | 音楽・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

くるみ割り人形

このところ、毎日更新しているワタクシでございます。
今日はムスメとマンハッタンに行ってニューヨークシティーバレエの「くるみ割り人形」を見てきました。これでリンカーンセンターにてチャイコフスキー三大バレエを全て見たことになるね。
お昼丁度にW72ndに到着。ここら辺は学生時代の庭のようなところなので、なっつかしーい。日本食食べようと思ったのに休みだったからコロンバスアベニューに行ってパスタを食べました。おいしかった!私はペスト、ムスメはナポリターナ。ナポリ…と言っても、喫茶店のナポリタンとは違いますよ。トマトクリームベースのパスタに、これでもかと生モツァレラがかかっていてとっても美味だったそうです。
その後フラフラしているうちに1時半近くなったので急いでリンカーンセンターへ。公演は2時から。
lc.JPG
クリスマスツリーが出てました。ツリーの後ろが"The Nutcracker"

さて、公演ですが、NYシティバレエ定番のジョージ・バランシン演出のもの。第一幕は子供の出演がほとんどなんですね〜。とても上手でした。よくあれだけ覚えられるなあ、と感心感心。うちのムスメがチョイ役で出演するだけでもリハーサルリハーサルと大変なのに、こんなに第一幕中ずっと出演していたら、さぞかし練習が大変だろうと思ってしまいました。あ、練習もそうだけど、親が大変だよねーあせあせ(飛び散る汗)
NYシティバレエの公演に出るにはThe School of American Balletのお教室に通っていなければなりません。6-10才までなら経歴問わずで入れるようですが、一応毎年入室5月にオーディションがあります。ムスメはこっちに出たい!!と言っていたけれど、毎週平日にマンハッタンまでレッスンに通うのは無理ですね。下の子がいなければ考えるけどね。ムリムリ。
衣装や舞台が華やかで、とても楽しかった。でも演出者によってだいぶ違うものね。前に日本で見たレニングラード国立バレエのくるみ割りは子供なんて出てなかったもの。バリシニコフのDVDにも出てなかったなあ。だから今日これだけ子供が沢山出演してると、こういったら素人が何言ってるのと思うかもしれないけど、ちょっと「アレレ子供の発表会…??」ていう印象を持ってしまいました。す、すみません〜、バランシン様ー。
それにしても、バレエやオペラって本当に贅沢な娯楽だなあって思う。大勢のダンサーや歌手達、オーケストラ、大道具小道具の人、照明などなど、もっともっと沢山の数え切れないくらいの人たちで、たった1つの舞台を作るなんてね。
チャイコフスキーの派手で大きくてキラキラした音楽は(←すごい例えだが…(^_^;))当時のロシア文化を象徴しているようで好きだな。The Nutcrackerはその中でも大好きな曲なので、久しぶりに生で聴けて嬉しかった。
そういえば、今日のコンサートマスターは学生時代の知り合いでした。最初見ただけじゃ、気付かなかったわ。プログラム見てわかったんだもの。ヴァイオリンがすっごくうまくって、神童として有名だったのよね。しかも当時は超ハンサムで女の子の憧れの的揺れるハート。…20年経つと、見かけって変わるのねェ、特に白人は…( ̄〜 ̄;)ウーム。でも腕前の方は、今日ソロを弾いたけどやはり昔と変わらずめっちゃうまかったです。
舞台はこんな感じ。これは最後に指揮者と共に拍手にこたえているところ。
PB240010.JPG
前にも書いたけれど、私はバレエは上の方の席から、こんな風に全部を見渡すのが好き。今日は一番上の方(4th Ring=4階)の最前列中央の席で満足でした。


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posted by つなみ at 23:05| ニューヨーク ☁| Comment(0) | 音楽・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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